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「愛・地球博」マンスリーレポート6月編

カテゴリー: 主な活動

2005年7月6日
■活動団体/活動参加者
(旧)研究交流委員会
本文:内宮 真一 前書き:酒井基喜
■開催場所
 
 
 
□6月編プロローグ□・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

この企画も3月のプレミアム見学会編から数えてもう早4回目。折り返し地点を少し過ぎた、といったところか。只々原田氏に深く感謝しつつ、さてさて「愛・地球博」、初回の報告にあるような様々な課題を抱えながら開幕したものの、ここへ来て来場者数も順調に伸び、目標達成がほぼ確実と言われ出して、そろそろ楽しみ方も見えてきたようだ。
 
大阪万博の頃、我が国ではまだ海外旅行は高嶺の花。良く聞く先進国の人ですら珍しく、全て一言「外人」であり、それは未知なるモノ、不思議なモノとして写っていたように思う。もちろん自分が当時まだ子供であったということもあったとは思うが、それを割り引いてもずいぶん今とは状況が違う。

おそらくは今の日本、海外旅行へ全く行ったことのない人を探す方が難しいであろう。街中でそれこそ「外人」を見てもだいたいどの辺の国の人か見当が付くほどにすんなりと日常的な情景であり、珍しくも何ともない、のである。
しかしながら、そんな我々ですら世界は広いということを改めて感じる。そんな意味において今回の万博は面白い。といったところを今回は地元JEDIS中部地域本部から(株)スポーツマネージメントの内宮氏からのレポート。

行ったことのない国はおろか、見たことも、そして聞いたことすらもないような国のパビリオンがこの万博会場グローバル・コモン1から5にひしめきあっている、そんな宝探し的楽しさを求めて「みなさん、いらっしゃい!!」である

□執筆者プロフィール□・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 内宮 真一 (うちみや しんいち 登録番号960107)

1959年 愛媛県生まれ

1988年 名古屋デザイン博 港会場ポートギャラリー ディレクター

1994年 わかしゃち国体 西尾会場、刈谷会場 ディレクター

2005年 インドデー等刈谷市催事マネジメント

(株)スポーツマネージメント 所属


□本    文□・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「折角ですから愛知万博へいらっしゃい」

愛知万博がはじまってまもなく3ヶ月。会期の半分を過ぎたところまできました。
入場者数も850万人を突破し、目標の1500万人でなく1700万人を超える
との予想も新聞紙上を賑わしています。

ここにきて1日に10万以上の人たちが訪れている愛知万博。
万博が開催されている愛知の一地方を万博を通してレポートしたいと思います。

私自身は、会社が愛知県三河の南部にあるため、それほど万博に関わっているわけ
ではありません。それでも愛知県全体で盛り上げていこうということで、愛知県内各
市町村が市町村デーとして日替わりでイベントを行っていたり、愛知県内のお祭りが
万博会場に集結してイベントを行っていたりとお手伝いする機会が少なからずある状況
にあります。

また各市町村には一市町村一国フレンドシップ事業が展開され、いろんな国々の人たちと交流する機会が設けられています。万博のコンセプト「地球大交流」、万博の特徴のひとつである世界の国々の人たちと交流する機会がたくさん与えられているわけです。
 
市町村デーは、長久手会場の愛知県パビリオンのステージを中心に展開されていす。
毎日日替わりで県内の各市町村の伝統芸能等が紹介されています。
各市町村のお祭り好きが登場している舞台です。

フレンドシップ事業は、とても幅広くナショナルデー(参加国が会期中に必ず行う
公式行事)への参加、交流相手国との市民交流、団体交流、学校交流等など。
たくさんの参加国の方たちがいろんな行事やお祭り、学校交流に参加する
ためにこの地域を訪れています。

私自身、小学生の時大阪万博で体験した感動や驚きを未だに持ち続けているわけですが、この地域の子供達も市町村デーやフレンドシップ事業を通じて、たくさんの外国の人たちと交流することで、自分が、大阪万博の時子供心に感じた外国人の人たちへの興味や不思議な気持ちをきっと心に焼き付けてくれているのだと思います。

また今までこんな国があることすら知らなかったような国との出会いもあります。ジ
ブチ共和国。どれくらいの人がこの国ことをご存知でしょう?人口約70万。四国とほぼ同じ広さの国土です。アフリカの小国ですが、とても美しい国です。

こんなに小さなアフリカの小国を広い万博会場のパビリオンの中に見つけ興味を持って
もらえる確率はどれくらいあるのでしょう?みんなの知らない国の事を知り、文化や言葉に触れ、交流する。万博の楽しみ方のひとつですよね。

ジブチパビリオンのスタッフは、子供たちとのふれあいをとても大切にしていて、交流する姿を見てとても微笑ましく、言葉は通じなくても、お互いを理解しようとする気持ちが伝わってきてとても楽しい時間でした。

みなさんも訪れる機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

フレンドシップ事業では、お国柄が出るのも特徴的です。先ほど紹介したジブチ共和国
は、とてもフレンドリーで社交的です。カナダもサービス精神旺盛でとてもフレンドリー。

インドは、目的がはっきりしていることにはとても積極的に参加していただけます。このように3カ国だけみても違いがあります。万博会場には、120カ国もの国々の人たちが一同に集い数々のイベントやパビリオンにて自国を紹介しています。こんな各国の違いを観察するのも万博の楽しみ方のひとつですよね。

このように万博会場、各市町村において市民レベルあるいは、子供たちとの交流が積極的に行われ、子供たちが今まで触れる事のなかった文化や言葉に触れ、新しい発見があるのも愛知県で万博が開催されたおかげです。各国の方たちとの交流で子供たちのいき
いきした姿を見ていると、万博をきっかけとして新しい交流がたくさん始まっていくんだなと改めて感じています。

おわりに、みなさん万博へいらっしゃい

大阪万博以来35年振りに開催されている愛知万博。環境という「お祭り」には少し
難しいテーマを掲げていますが、行ってみると「お祭り」を体感できます。
弁当問題、ペットボトル問題等いろいろありましたが、楽しめますよ。

人が多すぎるのは仕方ないとして、食べ物ひとつとってみても、各国の自慢料理がたくさんあって選ぶのに苦労します。スリランカカレーなんかもおいしかったですよ。
 
企業パビリオンが人気ですが、ロボットパビリオンなんかも楽しめます。今回の愛知万博ではロボットがたくさん登場していますが、そんなロボットと触れ合う事ができす。お掃除ロボット、警備ロボットや子供達の面倒をみてくれるロボットなんかもいますよ。
 
4月編のレポートで原田中部地域本部長がおっしゃっていた、「本物」を探すもよし、すいているグローバル・コモンを回るもよし、人気の企業パビリオンに並んで見るもし。

何はともあれ、世界大交流。

ぜひみなさんも愛知万博へお越しください。

せっかくですから日本にいながらにして、たくさんの国々を体感しましょう。