「周年未来カレンダー」を活用した企画
■執筆者 JEDIS関東地域本部 宮地 克昌
■執筆日 2016年9月28日
企業の設立や施設のオープンなど、歴史に残る出来事があってから10年や20年、50年、100年などの周年のタイミングでいろいろなイベントが企画されます。2003(平成15)年の江戸開府400年祭(東京都)や、2010(平成22)年の平城遷都1300年記念事業(奈良県)などが行われました。
2014(平成26)年は宝塚歌劇団100周年で、記念口上や夢の祭典、記念式典、大運動会などのイベントが開催されました。また、東京駅開業100周年で記念のSuicaが発売されました。今年、2016(平成28)年は、グループサウンズのブームのきっかけとなったビートルズの来日から50周年で、さまざまなイベントが開催されました。
来年の2017(平成29)年は、JEDISが20周年を迎えます。そして、坂本龍馬が暗殺されてから150年になります。したがって、坂本龍馬にゆかりの地である高知、長崎、鞆の浦(広島県福山市)、京都、立会川(東京都品川区)などでは、何らかのイベントが開催されるでしょう。
2018年は明治150周年や東京タワー開業60周年。そして、2019年は東京遷都150周年や戊辰戦争終結、土方歳三没150年。さらに、アポロ11号が月に着陸して人類が月面を歩いてから50年、天皇陛下の即位30年になります。
有名人の生誕や世界遺産登録、市町村合併、鉄道の開業、偉業達成など、歴史を振り返えればイベントを企画するネタがたくさんあります。私のホームページに「周年未来カレンダー」をつくりました。暇な時にご覧いただき、未来のイベントを想像してみてください。
坂本龍馬像(高知市)