第17回総会議事録
目次
Ⅰ.開催概要
日時 :平成25年10月22日(木)14:30~15:50
場 所 :日本青年館 301会議室
Ⅱ.議事内容
奥野 圭 関東地域本部長の司会により、定時に開会
1、総会成立宣言
酒井基喜事務局長より総会員数129名に対し、出席・委任状提出を含め合計91名 (70.54%)により過半数を満たすため、会則24条に基づき開会する、と総会の成立を宣言。
2,開会の挨拶
会則23条により真木勝次会長に議長を委ね、会長により開会の挨拶がなされた。(以降、真木勝次議長の司会により議事進行)
3,議 事
(1)第1号議案及び第3号議案 第16期活動報告と決算報告、第17期計画発表
1)会務報告: 酒井事務局長より事務局活動を報告
□会員数:平成25年8月31日現在 正会員129名、準会員14名(合計143名)
□理事会、運営幹事会の開催:理事会1回、運営幹事会11回開催
2)各委員会、各地域本部から第16期活動報告と第17期計画を同時に報告及び発表
□以下次ページ以降に記載
委員会活動報告及び活動計画
□事業委員会(小坂井彰 委員長発表)
事業委員会は組織の強化、事業の強化、アピールの強化、そしてJACEを含むイ ベント業界団体との連携強化のJEDISの基本方針に沿い事業の強化を担当する委員会として活動を活性化させ、イベント業界における会員各社の発展や人材育成に貢献できる活動を行った。
◆第16期の具体的な活動実績
(ア)当協会啓蒙に寄与する事業の企画及び参加協力
※イベントJapan2013→2013年1月29日(火)~30日(水)の2日間開催
- ○実行委員会の一構成団体として参画
- ○ブース出展し、協会の概要説明と会員勧誘を行う。
- ○運営幹事会開催
(イ)JEDISの公式行事の計画・実施・総会運営他
※2013年10月22日(火)の開催を決定、以下の内容にて準備。
- ○第23回理事会
- ○第17回定例総会
- ○記念講演:熊本県東京事務所長 佐伯和典氏ご講演「くまモンの快進撃」
- ○懇親会
(ウ)その他の活動
- ○イベント業務管理者資格制度、新資格名称に伴う各種対応
- ○イベント5団体合同賀詞交歓会(1月31日)の運営協力
- ○第2回日本イベントカップ(7月2日)の運営協力
◆第17期の活動計画
①JEDISの公式行事の計画・実施、総会運営他
- ○講師研修会事業の企画・実施及び運営
- ○イベントJAPAN2014の出展企画・実施及び運営(2014年1月28・29日)
- ○第17回定例総会の企画・実施及び運営
②イベント業務管理士試験制度体系の変更に伴うJACEとの連携強化
- ○資格制度変更への協力と対応
- ○JEDISの役割の再構築
- ○講師の育成・派遣
□地域強化委員会(間藤芳樹 委員長発表)
地域強化委員会は全国の、JEDIS会員、資格者、業界関係者に、JEDISの活動を 再度、理解していただき、イベントの重要性とJEDISが果たす役割を全国規模で啓蒙 する下記活動を行った。
◆第16期の具体的な活動
1、平成25年6月12日北海道地域本部 札幌市 「第6回運営幹事会地方開催」
2、新資格制度「イベント業務管理士」を受験したくなるような魅力ある資格制度に 昇華させるため、新資格制度を広く深く理解してもらうための活動を恒常的に 展開した。
◆第17期の活動計画
①地域本部活動についての 全面的支援活動
②大学、専門学校との、連携の強化
③JACE人材育成事業について、講師派遣などの協力
④大阪市、堺市にて人材育成のためのセミナー講師派遣協力
□広報委員会(山田博一 委員長発表)
広報委員会は、JEDIS存在の告知、会員の拡大、及び会員同士、関連団体との交流 情報ネットワークの推進の目的として下記活動を行った。
◆活動第16期の具体的な活動
1、ホームページの充実
(本部活動報告、エッセイ、【震災コラム】など投稿記事による活性化)
2、同会員情報更新(原稿受付窓口)とメンテナンス
3、協会入会手続きなどを、より解りやすく変更した。
4、メーリングリストのメンテナンス(資格制度変更に伴うメールアドレスの変更)
5、JEDISの新たな広報告知ツール(パンフレット等)は、現況の資格制度、組織改編 を受け、検討課題とした。
◆第17期の活動計画
- 組織名変更による、文言の・文章の改稿などを早急に行う。
- 会員個人ページの更なる充実とメンテナンス、早急な対応。
- アクセスアップへの取り組み
- 東日本大震災支援活動の取り組み(【震災コラム】等)
- ホームページのトップページの写真あるいはイラスト変更。
- FACEBOOK、ツイッターなどのSNS対応の検討と研修、など対応を考える。
- JEDISの新たな広報告知ツール(パンフレット等)は、現況の資格、組織改編を受 け、内容など検討課題とする。
□北海道地域本部(山田修市 本部長発表)
北海道地域における会員交流の機会創出と、会員の興味拡大を図る為に、イベントサロ ンを実施した。またコンベンション誘致等を推進する2団体と情報交換の機会を設けた。
◆第16期の具体的な活動
1、6月12日、運営幹事会in札幌、JEDIS・JEPCイベントサロン実施
運営幹事会地方開催に合わせて実施
「今、注目されるプロジェクションマッピングの事例と今後の可能性、そして映画『じんじん』が伝えたいこと」
2、7月11日、「札幌における古典芸能とのかかわり」開催
3、7月24日、NPO法人コンベンション札幌ネットワークと情報交換会議開催
4、8月9日、札幌国際プラザと情報交換会議開催。
◆第17期の活動計画
1、会員交流や情報交換の機会を創出し、活動の拡大を目指す。
2、資格登録者の入会案内及び加入の促進を図る。
3、JEPCと連携を図りつつ、イベントサロンを定例的に開催して、交流の機会と情報交 換の機会拡大を目指す。
4、NPO法人コンベンション札幌ネットワーク、札幌国際プラザと引き続き、情報交換を 継続し、連携の機会を探る。
□東北地域本部(大山真由美 本部長挨拶)
東北地域本部は東日本大震災からの復興活動専念のため一時JEDISとしての活動を停止中。
□関東地域本部(奥野圭 本部長発表)
関東地域本部は関東の会員交流の場の創出を目的とした活動を行った。
◆第16期の具体的な活動
1、2012年度まで実施していた新年賀詞交換会を見送り、日本イベント産業振興協会(JACE)、日本イベントプロデュース協会(JEPC)、日本イベントネットワーク協会(JENA)イベント学会との共催の新年会「イベント五団体合同賀詞交歓会」を実施
◆第17期の活動計画
1、JACE並びにイベント学会との共催新年会実施の継続
2、関東地域会員退会者への再入会案内の実施
3、JEDIS総会の企画運営サポート、各委員会や各地域本部のサポート
□中部地域本部(内宮真一 中部地域本部理事発表)
中部地域本部の16期は、12月に運営会議を行い、今後の方針、活動内容を話し合い 地域の大学との連携を図りながら、今後資格を取得していただける可能性のある若い 層への認知促進に努めた。
◆第16期の具体的な活動
1、運営会議を4月15日、5月30日、6月24日、6月26日、9月5日、9月18日の6回開催。
2、7月9日(火)18:00~22:00中部地域本部主催の講演会を(株)オリエンタルランド エンターテイメント本部、奥野圭氏を講師に招き「感動の演出」と題して開催し、参加者100名を集めた。また、その後懇親会を開催し48名が参加した。
3、11月6日(土)愛知学院大内に於いてスポーツイベント検定中部エリア実施。
◆第17期の活動計画
1、「第2回中部地域主催講演会」の開催を検討。(2014年4月~7月予定)
2、「スポーツイベントに関する講座など」の大学での開催を検討。(愛知学院大、名商 大、淑徳大他)
3、会員同士の親睦会を行い結束を図る。
□北陸地域本部(酒井基喜 事務局長代理発表)
北陸地域本部は、イベント業界の質・知識・技術の向上、イベント従事者の育成に向け、 開催イベントの情報収集・提供及び視察を推進し、会員拡大の活動を行った。
◆第16期の具体的な活動
1、平成24年8月より会員拡大に務め、参加意識の高揚と協会年会費徴収を行う。
2、平成24年10月26日(金)、第16期北陸地域本部幹事会開催(北國新聞会館)
3、平成24年10月26日(金)、第16期北陸地域本部総会開催 (北國新聞会館) 北陸地域本部会員研修会同日開催(金沢市内)
◆第17期の活動計画
1、平成25年10月、第17期北陸地域本部幹事会開催(北國新聞会館)
2、平成25年10月、第17期北陸地域本部総会開催(北國新聞会館)
3、平成26年5月、イベントビジネスセミナー①(仮称)開催予定
4、平成26年7月、イベントビジネスセミナー②(仮称)開催予定
□関西地域本部(平家良美 本部長発表)
関西地域本部では前期に引き続き、地域への取り組み、会員交流、人材育成、他団体と の連携及びJEDIS広報活動を行った。
◆第16期の具体的な活動
1.大阪市コミニュティ協会住之江区支部協議会「イベントプロデューサー養成講座」協力
実施日 :平成25年1月8日~2月26日
会 場:大阪市住之江会館、住之江区役所
参加者 :JEDIS会員 、受講生21名
2.「3J合同2013新年賀詞交歓会」JEDIS他
実施日 :平成25年1月24日
会 場 :大阪市 OAPタワー1階「ル・ビユーイーゼル」 参加者:JEDIS会員 他35名
3, 4,5イベント学会 「イベントサロン大阪」参加
実施日 : 平成25年1月16日/3月18日/8月19日
会 場 :大阪府立大学中之島サテライト他
参加者 :JEDIS会員・関係者
6.「イベントJapan2013」参加
実施日 :平成25年1月29日、30日
会 場 :東京ビッグサイト
参加者 :2名 (山田博一、平家良美)
7.JEDIS関西幹事会「“WORD EXPO Floriada2012” 報告」
実施日 :平成25年2月15日
会 場 :大阪市 中央公会堂第8会議室 報告者:間藤寛太会員 ④参加者:10名
8.「開花亭の集い 京都円山公園 花見会」 実施日 :平成25年4月4日
会場 :京都八坂円山公園「開花亭」
参加者:JEDIS会員 他35名
9.「イベント ツールウエスト ジャパン」
実施日 :平成25年5月30日~5月31日
会 場 :大阪ATCホール
ブース協力参加者:JEDIS会員、準会員、資格者、合計21名(前日含む3日) ブース来場者300名
10.「2013年JEDIS関西 人材育成セミナー」
実施日:平成25年6月28日 会場:ANAクラウンプラザホテル大阪 24階清交社会議室
講演:「改訂イベント業務管理士試験とJACEの取り組みについて」
講師: JACE常務理事・事務局長 人材育成本部長 原 正彦氏 参加者:JE DIS会員他45名
11. JEDIS関西幹事会&「Torino2013 World Masters Games」国際大会参加報告会
実施日:平成25年9月12日 会場:マッシュ会議室 報告者:伊東睦啓理事 参加者:JEDIS会員他10名
12.平成25年5月11日 、同6月29日の2回 「社会企業講座」を後援
13.JEDIS関西地域本部幹事会を計15回開催
11/26・1/8・1/16・1/24・2/7・2/15・2/26・3/18・4/4・4/26・5/2・5/31・6/28
8/19・9/12 (次ページへ続く)
□関西地域本部(続き)
◆第17期の活動計画
1、会員活動の支援及びネットワークの強化
2、イベント業界団体と連携強化
3、関連諸団体と連携し、セミナー等の開催協力
□中国四国地域本部(川田春夫 副本部長発表)
中国四国地域本部は下記3点を目的とした活動を行った。
①中国四国地域JEDIS会員及び資格者情報の把握ならびに情報交換
②有資格者との連携、新規資格者へのバックアップ
③会員相互の情報交流とネットワーク化
◆第16期の具体的な活動
1、2013.1月~中国四国地域会員のSNS(Facebook)での情報交換開始
2、2013.2月 山陰地区支部会議開催
3、2013.6月 中国四国地域本部支部長会議(岡山市)開催
◆第17期の活動計画
1、中四国地域の管理士資格保持者に独自の意識調査を行う。
2、FacebookなどSNSを活用して会員や有資格者の交流を図る。
3、各地の行政機関や商工会議所などに管理士のPRを推進していく。
□九州地域本部(飯田裕美 本部長発表)
九州地域本部は下記6点を目的とした活動を行い③、⑤の2点を達成した。
①九州縦・横ラインの会員連絡網の完成を目指す。
②新規会員の会員継続維持を目指し、年間活動費の増加を目指す。
③新合格者祝賀会の開催
④九州地域意見交換会の実施。
⑤受験者数の増加を目指す。(大分・佐賀を強化)
⑥九州イベント業界の連携を構築する基礎作りとして、JACEカップをもらい、ゴルフコ ンペやボーリング大会を実施
◆第16期の具体的な活動
1、12月17日 JEDIS九州 理事・幹事会・交流会(9名)
2、1月28日 九州共立大学スポーツ学会記念講演会 視察研修(3名)
3、2月4日JEPECイベントサロン参加(3名)
4、2月9日 「和泉プロパン 第6回九州本格焼酎・琉球泡盛とグルメの祭典」 視察・研修及び理事、幹事会・懇親会(6名)
5、3月21日 北九州市立大学「イベント検定試験」「スポーツイベント検定」 授業、資格取得についてプレゼンテーション(3名)
6、4月19日 JEPC/JEDIS交流会(3名)
7、5月14・15日 イベントJAPAN九州2013(JEDISブースにて随時 プレゼンテーション及び理事、幹事会)(6名)
8、6月27日 「九州の食シンポジウム」JEPC総会・セミナー・懇親会参加(4名)
9、8月30日JEPCイベントサロン参加(2名)
10、9月20日九州理事会in大分(2名)
◆第17期の活動計画
1、12月「九州イベント・MICE・VJC業界!JACEカップ
★第1回ボーリング大会in博多(仮)」開催
2、1月JEPC九州合同新年会参加
3、3月大分県立美術館推進局(2015年春完成予定)との意見交換会実施
4、6月JEPCイベントサロン参加
5、9月新合格者に対するJEDIS入会プレゼンテーション・交流会の実施
6、通年2017年夏季ユニバーシアードin台北への視察及び現地意見交換会
プロジェクト活動の活動報告及び活動計画
□コンテンツ・お笑い研究会(山田博一 代表発表)
◆第16期の具体的な活動
1、13月6日東京、経済産業省本庁にてコンテンツ産業強化対策支援事業の実施報告会参加
2、5月7日近畿経済産業局主催ジャパンコンテンツローカライズ&プロモーション支援助成金公募説明会参加(国内における見本市及びイベント適用)
3、6月27日 近畿経済産業局主催、クールジャパン推進機構(仮称)についての説明会参加
4、第2回ジャパンコンテンツローカライズ&プロモーション支援助成金公募説明会
9月6日 近畿経済産業局 主催(国内における見本市及びイベント適用、再追加要件)
5、以下の6回、クリエーター基礎セミナー開催
1、クリエイター基礎セミナー
(YouTube(映像・動画)による企業・商品PR 参加30名
日時 平成24年10月26日(土) 14:00~16:30
2、クリエイターセミナー
(応用編)参加25名
日時 平成24年11月17日(土)14:00~16:30
3、クリエイター基礎セミナー
(入門編)参加25名
日時 平成25年6月22日(土)14:00~16:30
4、24年度 第一回社会起業講座
(コンテンツセミナー絵本イラスト鈴木純子)
参加15名
伊丹市立市民まちづくりプラザ
日 時:6 月30日(土曜日)午後1時-3時
5、25年度 社会起業講座
(コンテンツセミナー広告マンガイラスト北垣絵美)
参加15名 伊丹市立市民まちづくりプラザ
日 時:5月11日(土曜日)午後1時-3時
6、25年度 社会起業講座
(コンテンツセミナー絵本イラスト鈴木純子)
参加15名
伊丹市立市民まちづくりプラザ
日 時:6 月29日(土曜日)午後1時-3時
◆第17期の活動計画
1、成長が期待されるクリエイテイブ産業とイベント産業の協働を模索していく。(経済産 業省としては、クール・ジャパン戦略法の成立、クールジャパン推進機構(仮称)、の発 足など、急激に変化している。
2、コンテンツセミナーを通じ、同時に広い世代に日本イベント業務管理士協会活動の 広報と勧誘を行う。
3、機会があれば、コンテンツ・クリエイテイブ産業関連セミナー各地域本部連携開催とし たい。
4)第16期(平成24年度)決算ならびに監査報告
(1)第1号議案 第16期活動報告及び監査報告
□酒井事務局長より平成24年度(第16期)収支決算書により各項目について説明。(詳細については別紙参照)
□萩原進監事により記載内容について事業内容および記載書類が適正であり適法 であると監査報告がなされた。
※議長の採決により1)会務報告、2)、3)第16期活動報告、第17期活動計画、4)第16期(平成24年度)決算ならびに監査報告について全会一致により承認。
(2)第2号議案 協会名変更ならびに会則の変更の件
□酒井事務局長より、一般社団法人日本イベント産業振興協会が運営する資格制度 の名称が平成24年7月を以て「イベント業務管理者」から「イベント業務管理士1級・2級」に変更となり、現資格者はそのまま新資格制度のイベント業務管理士1級に移 行すること、ならびに当協会への参加資格にイベント業務管理士2級を新たに加え ること、そしてこの変更に関わる協会会則の変更箇所を変更点一覧にて説明。
□上記変更に伴い当協会名称を「日本イベント業務管理士協会」に変更すること、な らびにこれに伴う協会参加資格と協会会則の変更を議長の採決により全会一致で 承認。
(3)第3号議案 第8期理事役員人事一部変更の件
□酒井事務局長より、任期途中の第8期理事役員人事の一部に変更があったことを 一部変更後の理事・役員名簿(第8期)により説明。(詳細については別紙参照)
□議長の採決により全会一致により承認。これより会則第17条における議決事項、シ ニアアドバイザーの選出を終了。
(4)第4号議案 第17期予算計画発表
□第17期(平成25年度)予算案について審議。
□酒井事務局長より平成25年度(第17期)収支予算計画案の各項目について説明(詳細については別紙参照)。
□議長の採決により予算について採決。全会一致により承認。これにより会則第20 条における議決事項、第1号議案、第2号議案、第3号議案ならびに第4号議案に ついて審議終了。
(次ページへ続く)
4、その他
(1)上記第1号~第4号議案審議事項以外に関する質疑応答
□特筆すべき質疑事項は無し
5、奥野圭関東地域本部長より総会終了の挨拶および、講演会司会がなされた。
Ⅲ.記念講演
□主 題:『くまモンの快進撃』
□副 題:~誕生から今日までの軌跡(奇跡)~
□講 師:熊本県東京事務所 所長 佐伯 和典(さえきかずのり) 氏
□公演時間:16:00~17:00
□講演内容:
- ●くまモン誕生の背景には2011年3月12日の九州新幹線全線開業へ向けた「新幹 線くまもと創りプロジェクト」があり、熊本県民の幸福の象徴として期待感と危機感を もって2010年3月5日に発表された。
- ●講師の佐伯氏とくまモンとの出会いはくまモン大ブレイクのバックボーンとなった2010年10月1日、くまモンを「くまもとサプライズ特命全権大使」とした『KANSAI戦略』の時であり、正に佐伯氏はくまモン育ての親といった存在である。
- ●くまモンがゆるキャラとして圧倒的な支持を得た秘訣には、くまモンのビジュアルに何 らメッセージ性が無くシンプルで、何とでも組み合わせが効くというフレキシブル性に ある。
- ●くまモンのブレイクは、2010年12月のくまモン図柄利用無料許諾化、2011年9月30日の熊本県営業部長就任(タレントのスザンヌも同職就任)、2011年11月27日「ゆ るキャラグランプリ2011」優勝、そして2013年2月に発表された2012年くまモン利 用商品年間売上高293億円突破という経歴を経て確立した「ゆるキャラから売るキャ ラへ」という経済波及効果を見据えた戦略にあると言える。
- ●最後にくまモンが突如講演会場に登場し、その独特の存在感に参加者一同騒然となり、異様な盛り上がりと共に記念講演の幕は降ろされた。
□司 会:関東地域本部長 奥野 圭 氏
IV.懇親会
□時 間:17:15~18:40
□会 場:4階バンケットルーム(301会議室から移動)
□特別出演:
くまモンが3階の301号会議室講演会場から4階ホワイエに『瞬間移動』し、参加者としばし記念撮影ならびに握手会を行なった。
その結果、講演会場同様に参加者一同大いに盛り上がり、懇親会場内へ中々進まないといった不測の事態も巻き起こった。
□内 容:
総会に於いて協会名が「日本イベント業務管理士協会」と改まったことを承け懇親会会場タイトル看板名称も「日本イベント業務管理士協会懇親会」となった会場に記念講 演講師の佐伯和典氏にもご臨席を賜り、まずは主催者を代表して真木勝次会長の挨 拶で開会した。
引き続き、ご来賓のご挨拶を(一社)日本イベント産業振興協会、常務理事の原正彦 氏より祝辞を賜り、続いて(一社)日本イベントプロデュース協会、専務理事の石山盛也 氏の乾杯のご発声で懇親会が始まった。
しばし歓談の後、やはりご来賓のイベント学会事務局長、小西功一氏ならびに日本イ ベントネットワーク協会会長、長谷川憲氏のご紹介とご挨拶などを賜り、和やかな雰囲 気のうちに当協会副会長、小坂井彰氏の中締めにて散会となった。
□進 行:
関東地域本部長 奥野 圭 氏
関東地域副本部長 杉本 昌志 氏
□司 会:
中部地域副本部長 大楠 よう子 氏