JACE主催「第4回日本イベント大賞」を募集しています。
2008年5月28日
■活動団体/活動参加者
協会本部/プロジェクト
(社)日本イベント産業振興協会
■開催場所
社団法人 日本イベント産業振興協会
第4回 日本イベント大賞 募集要綱
【ごあいさつ】
社団法人 日本イベント産業振興協会 会長 中村雅哉
社団法人日本イベント産業振興協会が、2004年に協会創立15周年記念事業として創設した「日本イベント大賞」も、第4回目を迎えることになりました。過去3回の大賞には「えひめ町並博2004」(第1回)、「ひろえば街が好きになる運動」(第2回)「とっておきの音楽祭2007」(第3回)が選ばれています。
優れたイベントは、時代の要請を正しくとらえ、社会に感動を与え、未来への可能性を切り開く力を持っています。第3回は、「とっておきの音楽祭2007」が大賞に輝き、第2回に続き2年連続して社会貢献関連の作品が受賞。市民がイベントの力を発揮すると同時に、これらの経験がストックされ今後もパワーアップした地域イベントの拡大が期待できます。
日本イベント大賞は、各方面の多くの皆様方から多大なご支援をいただいて運営されております。なかでも、当協会会員である株式会社テー・オー・ダブリューからは前回にひき続き、運営全般にわたり特別な協力をいただいていることを深く感謝いたします。
イベント産業界の皆様方の熱い期待に支えられて「第4回日本イベント大賞」を開催できることは、私どもにとってたいへん大きな喜びであります。
今後とも「日本イベント大賞」の意義にご賛同いただき、暖かいご声援を送ってくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
【日本イベント大賞】
日本イベント大賞は日本で唯一の総合的イベントの表彰制度です。国内で最も優れたイベントやイベントの制作者を表彰し、イベントの発展およびイベントによる産業振興をはかることを目的にしています。
イベントは新しい事業で時代を切り開き、企業活動や地域活性化により経済の発展を促進し、日本を元気にします。販売促進、集客交流、社会福祉、環境、国際交流と異文化理解、こどもたちの豊かな成長など、時代を反映したさまざまなイベントが行われ、そこから多くのビジネスが誕生しています。
このようなイベントの発展およびイベントによる産業振興を図るために、日本イベント大賞では4つの目標を掲げています。
●新たな人材の発掘
優れたイベントが高い能力を持った人材によって創造されることは論をまちません。
「日本イベント大賞」では選考を通じて、優れたイベントを創り、イベントで顕著な功績を挙げた人材を発掘してその業績を顕彰します。
●地域イベントの振興
地域の振興は現在日本が抱えている大きな課題であり、多くの企業、自治体、NPOなどがイベントによる地域活性化に取り組んでいます。「日本イベント大賞」は日本各地で開催されている優れたイベントを掘り起こし、イベントによる地域活性化や地域振興の大きな流れを推進していきます。
●優れたイベントとイベント人材のアーカイブ化
「日本イベント大賞」の作品およびイベント人は、社団法人日本イベント産業振興協会のアーカイブに記録・保存します。また、受賞イベントのセミナーやイベントレポートの発表などの情報発信を通じて、未来のイベント人が目標とする新しいイベントの技術やモデルを広めていきます。
●イベントにおける著作権や知的財産権保護
イベントを企画・制作・実施した人々の権利が護られ、正当に評価されるような社会環境をつくっていく必要があります。「日本イベント大賞」では、イベントの権利問題についての相談があった場合には、専門の法律事務所を紹介するなどの支援を行っていきます。
【応募と賞の趣旨および表彰について】
「第4回日本イベント大賞」の部門と賞の構成は以下のようになっています。
第4回日本イベント大賞
応募部門ついて
下記のように「大賞」、「制作賞」と大きく2つに分かれており、「大賞」については、さらに部門が4つに分かれています。応募するイベントの主旨・目的・内容にふさわしい部門を1つ選んでください。
1.大賞
(1)【企業イベント部門】
企業の販売促進やブランド戦略、企業PRの実践などビジネスを元気にするイベント。
(2)【社会貢献部門】
環境・福祉・教育、ユニバーサルイベントなどの分野で社会的メッセージの訴求や社会を明るく元気にするイベント。
(3)【地域振興部門】
都道府県や市区町村の観光・集客交流、地域振興、市街地活性化など地域を元気にするイベント。
(4)【学生部門】
学園祭・サークルイベント、起業イベントなど学生生活を元気にするイベント。
2.制作賞
イベントの企画・制作、演出、運営にかかわり優れた成果を挙げた人またはグループ(企業・団体)を表彰するものです。
・企画・制作分野
とくに、企画・制作・全体統括という分野で求められる素晴らしい成果をあげ
た人またはグループ(企業・団体)。
・演出分野
とくに演出という分野で素晴らしい成果をあげた人またはグループ(企業・
団体)。
※技術分野の音響、照明、映像ソフト・ハード、施工も含む。
・運営分野
運営で求められる素晴らしい成果をあげた人またはグループ(企業・団体)。
※技術分野のシステム開発・交通搬送も含む。
イベントは多種多様です。会議・見本市・展示会などもイベントに含まれます。種類・形式・目的・規模を問わず、応募する人が「これはイベントである」と考えるものならば、どんなイベントでも応募できます。
賞の種類
1.大賞
受賞者は、イベントの主催者です。
部門賞の中から総合的に最も優れた【イベント】1本に贈ります。
2.部門賞
受賞者は、イベントの主催者です。
各部門毎に、その中で最も優れた【イベント】1本に贈ります。
3.制作賞
受賞者は、イベントの制作者です。
イベントの企画・制作、演出、運営で優れた成果を挙げた【人またはグループ】に贈ります。応募イベン? の中から、3本を選びます。
応募資格
・2007年9月~2008年8月末までの期間内に終了したイベントを応募対象とし
ます。
・イベントの主催者や企画・制作、演出、運営を行った人ならば、誰でも応募できま
す。
審査内容
【大賞・部門賞】
(1) 主旨・目的と内容
(2) 課題および目的達成のための方法
(3) 目的の達成度
(4) 波及効果
【制作賞】
(1) イベント概要
(2) 制作者が担った役割またはパート
(3) その役割やパートで表現、実施したかったこと
(4) その表現、実施の方法
(5) 達成した成果
表彰
【大賞 1本】
大賞トロフィーおよび表彰状
【部門賞 4部門×1本】
部門賞トロフィーおよび表彰状
【制作賞 3本】
制作賞楯および表彰状
副賞賞金100万円
制作賞は協会会員の株式会社テー・オー・ダブリューが業界に感謝の意を表し、業界の発展を支援するという趣旨で第2回から創設されたものです。
【スケジュール】
応募開始(協会ホームページにて告知) 2008年 4月
(1)応募締切り(必着) 2008年 8月31日(日)
(2)第1次審査(応募用紙のみによる選考) 2008年 9月11日(木)
~ 9月16日(火)
(3)第2次審査用「画像または動画資料」締切り 2008年10月13日(月)
(当日消印有効)
(4)第2次審査 2008年11月 5日(水)
~11月 6日(木)
(5)制作賞最終審査 2008年11月26日(水)
(6)大賞最終審査 2008年11月27日(木)
【審査委員の構成】
大賞・部門賞部門 最終審査委員
浅葉 克己:アートディレクター
川村 治:株式会社テー・オー・ダブリュー 代表取締役社長
桑田 政美:京都嵯峨芸術大学 教授
田中 里沙:株式会社宣伝会議 取締役編集室長
平野 暁臣:空間メディアプロデューサー/
株式会社現代芸術研究所 代表取締役
望月 照彦:多摩大学大学院 教授
制作賞部門 最終審査委員
大井 康祐:株式会社NHKエンタープライズ シニア・エグゼクティブ・プロデューサー
小坂井 彰:株式会社博報堂プロダクツ PR・イベント事業執行役
澤田 裕二:株式会社SD 代表取締役社長
菅原 道郎:株式会社乃村工藝社 執行役員営業戦略本部副本部長
真木 勝次:株式会社テー・オー・ダブリュー 取締役副社長
松添 茂夫:株式会社電通テック 取締役
間藤 芳樹:株式会社マッシュ 代表取締役
【発表・表彰】
・受賞イベントは12月第1週に発表します。発表はプレスリリース、社団法人日本イベント産業振興協会ホームページなどによって行います。
・発表と同時に受賞者には書面をもって通知します。
・表彰式は2009年1月28日(水)に開催します。(場所未定)
●受賞者の協会ホームページへの掲載
受賞したイベントの内容は、日本イベント大賞ホームページで公開します。
審査が終了した全ての応募イベントは、社団法人日本イベント産業振興協会アーカイブに保存します。
●応募者への連絡
第1次・2次審査の結果は、メールでご連絡します。応募用紙には必ずe-mail アドレスを記入してください。第1次審査の結果は9月18日までに、第2次審査の結果は11月12日までにメールにてご連絡します。期日までにメールが届かない場合は、お手数ですが、お問合せください。
尚、メールが使えない方は、手紙でご連絡します。
質問への回答は「FAQ」に掲載しますので、ご覧ください。
日本イベント大賞のホームページ: http://www.jace.or.jp/GrandPrix/GPindex.htm
お問合せ(e-mail)は : eventgp4@jace.or.jp へお願いします。
【提出物】
1.第1次審査は応募用紙のみで審査します。
日本イベント大賞ホームページhttp://www.jace.or.jp/GrandPrix/GPindex.htmの「応募用紙」
ページに添付されている応募用紙(指定様式Word版またはPDF版A4)をダウンロードして、作成してください。作成後、「応募用紙」ページにある「応募用紙の提出はこちら」に掲載された手順に沿って送信(応募)してください。
※メールが使えない方は、応募用紙のデータを必ずCDに収め、応募用紙のコピーと一緒に事務局へ提出してください。
2.第2次審査・最終審査は、応募用紙とイベントの様子を説明する画像または動画資料にて審査します。1次審査を通過した方は、締切り日までにイベントの様子を説明する画像または動画資料を1枚のCDまたはDVDに収めて提出してください。
※イベントの様子を説明する画像または動画資料の作成上の注意点
資料は、必ずしも動画でなく、記録写真などでも結構です。
(記録時間)
・記録時間は全体で5分以内に収めてください。
・全て動画の場合は5分以内に収めてください。
・全て静止画の場合は30枚以内に収めてください。
・動画と静止画が混在する場合は静止画6枚を動画1分に換算してください。
・パワーポイント、Wordの場合は1ページを1枚とし10枚を限度とします。
・ポスター・チラシ・パンフレット・新聞記事・企画書・アンケート結果などの資料で、特にアピールしたいものがあれば上記のCDまたはDVDに一緒に収めて提出してください。
但し、これらの資料も上記の記録時間にカウントされますので、上記のルールに従いこれらも含め全体で5分以内のものとしてください。尚、ファイル名などには、必ず「付帯資料」と名前を付けてください。
また、付帯資料は現物を送らないでください。送られてきた場合、公平性を期するため審査の参考にはしません。
(記録方式およびソフトウエア)
Windowsで標準的に使用されているソフトウエアを使用してください。
(Macintoshは使用しないでください)
e-mail:eventgp4@jace.or.jp
【取り決め事項】(応募前に必ずお読みください)
●注意事項
(1)所定の応募締切り日に間に合わなかった場合は、『第4回日本イベント大賞』への参
加資格を失います。
(2)作品中に使用される美術・映画・写真・音楽などの著作物に関する著作権および著作
隣接権などについては、必ず権利者の許諾を得た上で応募してください。
(3)CDまたはDVDの提出をもって、応募者は『第4回日本イベント大賞』の取り決めに従
い、審査以前、審査期間中および期間後においても、本『第4回日本イベント大賞募
集要綱』の諸規定に従うことに同意したものとみなします。
(4)応募に関する一切の費用は応募者の負担とします。
(5)審査期間中および資料輸送中に起こり得る応募資料(CDまたはDVD)の不慮の損傷や紛
失、その他の損害の発生については、事務局および関係者は一切の補償を行いませ
ん。よってCDまたはDVDについては必ずバックアップコピーを作成し、原本は応募者
が保管してください。
●応募資料などの取り扱い
(1)審査のために提出された応募資料(CDまたはDVD)その他の資料は返却しません。
(2)受賞作品に対しては『日本イベント大賞』に関する広報やPR、教育のため、改めて作
品の紹介映像の制作を依頼する場合があります。また、事務局もしくは事務局の認め
る団体が、営利を目的とせず『日本イベント大賞』に関する広報やPR、教育のため、
応募資料、審査や受賞式での関係者の写真や映像、および前述の紹介映像の複製・印
刷・上映・展示・公衆送信、並びに上記のために必要となる編集・翻訳などをする場
合があります。
(3)前項のため、各資料や映像などに関する全ての権利処理を事前に済ませておいてくだ
さい。万一、第三者から権利侵害、損害賠償などの主張がなされたときは、応募者が
自らの責任と負担で対処するものとし、事務局や関係者に負担を及ぼさないようにし
てください。
(4)審査のため、または上記?Aに掲げる事由により、事務局が応募作品の複製および編集
を行った場合は、その複製物の管理については事務局に任されるものとします。
この「取り決め事項」に明記されていない事項については、事務局の判断により決定します。応募者がかかる決定に了解できない場合は、事務局からの通告の後、7日以内に限り応募を撤回することができます。
この「取り決め事項」は日本法に準拠し、解釈され、事務局および応募者に対して効力を有するものとします。また、法的な争いが生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
■第4回 日本イベント大賞
主 催/社団法人日本イベント産業振興協会
特別協力/株式会社テー・オー・ダブリュー
協 賛/株式会社アサツー ディ・ケイ、飯田電機工業株式会社、株式会社インタークロス・コミュニケーションズ、株式会社ジェイアール東日本企画、株式会社大広、大日本印刷株式会社、株式会社丹青社、株式会社電通、凸版印刷株式会社、株式会社バンダイナムコゲームス、株式会社乃村工藝社、株式会社博報堂、株式会社ビジョンテクノネット、株式会社ムラヤマ
協 力/株式会社アイコン、イベント学会、株式会社シミズオクト、株式会社宣伝会議、全国展示場連絡協議会、全国商工会連合会、日本イベント業務管理者協会、日本イベントプロデュース協会、社団法人日本観光協会、日本実務出版株式会社、社団法人日本ディスプレイ業団体連合会、日本展示会協会、社団法人日本電機工業会、株式会社ピーオーピー、株式会社プリビジョン、株式会社レイ
後 援/経済産業省、NHK
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