第12回定例総会が開催されました。

2008年10月23日
■活動団体/活動参加者
協会本部/プロジェクト
事務局長 酒井基喜
■開催場所
日本青年館
 
 
昨日10月22日(水)14:30~日本青年館において、第12回定例総会を開催いたしました。

以下にその概要を報告いたします。

■総会

1)報告事項

・事務局より、第11期の会務報告ならびに決算報告と監査報告がありました。

・2委員会・全国8地域本部・2プロジェクト活動より、第11期の活動報告と第12期の活動 計画の発表がありました。

2)審議事項

・第6期「理事・役員」選出結果が発表され理事41名、監事2名が原案のとおり承認されま した。

・事務局より第12期の予算計画が示され、原案通り承認されました。

3)主要事項

・副会長の小坂井彰事業委員長より10周年記念事業の一環として第11期5月に実施された イベントJapan2008が大成功を納めた旨、その報告書を元に報告がありました。

・副会長の間藤芳樹地域強化委員会委員長が「イベント業界の元気は各地域本部の活性化 から!」をスローガンに掲げ、それを受けて各地域本部からも会員拡大に向けた活動推 進の強化が第12期の計画として発表されました。

・東北地域本部の森 絵留本部長より関西地域本部との合同イベントの計画が発表され、 今後その他の地域本部も巻き込んだ全国規模の交流気運が醸成されました。

■記念講演

『プロデュースの作法~「明日の神話」再生プロジェクトの軌跡~』 
上海世博会日本館展示プロデューサー
日本イベント業務管理者協会(JEDIS )名誉会長
岡本太郎記念館 館長
(株)現代芸術研究所 代表取締役所長 

平野 暁臣 氏                                                                      
 今回は、我々JEDISの名誉会長、平野 暁臣氏をゲストスピーカーとしてお招きし、行方不明になっていた故岡本太郎が残した大壁画「明日の神話」が故岡本敏子の岡本太郎復活へ向けた情熱によって発見されてから渋谷駅にその落ち着き先が決まるまでの復活プロセスをプロジェクトの総合プロデューサーとして様々な困難をどのように考え、決断し、そして乗り切ったかをその映像と共に熱く語っていただきました。

 この場で平野名誉会長から我々に向けられたメッセージは、「我々が日々業務として行っているイベントをプロデュースする手法はこの復活プロジェクトのように他の色々なプロジェクトに応用することが可能である。だから我々にはこの素晴らしいスキルをJEDISの活動を通じてもっと社会に啓蒙し、広げていくことこそが使命であろう。」だったか、と思います。

■懇親会

・懇親会では、多くの来賓を迎え、歓談と情報交換が行われました。

 昨年に引き続き「イベントJapan2009」の主催者(株)インタークロスコミュニケー  ションズ様にもご参加いただき第2回目に向けての意気込みを語っていただきました。

 またご参加いただきました新会員2名の方からもそれぞれ一言頂戴するなど、歓談のな かにも今後のJEDISの拡がりを感じさせる有意義なひとときでありました。

 
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